スイッチOTC医薬品を活用して、お金と時間を節約する方法

若くて健康な人が医療費を節約し、さらに時間も有効活用できる方法を書き留めます。

それは、「病院へ行かずにスイッチOTC医薬品を活用すること」です。

スイッチOTC医薬品とは、病院を受診してもらう薬のうち安全性の高いものを、ドラッグストアで購入できるようにしたものです。

私はここ3年以上病院へかかっていません。行く必要が全く無いと判断したためです。

しかし、私は風邪をひかないわけではないし、割りと重めの花粉症・ハウスダストアレルギーがあります。しかし、この程度で病院には行く必要はありません。

現在では、一般的な風邪やアレルギー程度に対応するための薬は、病院(薬局)でもらうのと同等のものが、街のドラッグストアで購入可能です。

例1 風邪(やインフルエンザ)

病院へ行く場合は、長いこと待たされて病院へかかり、支払いをして、さらに薬局でも待たされて支払いをする。もらえる薬は①解熱鎮痛薬②去痰薬③トランサミンなどの抗炎症薬④インフルエンザの場合はタミフルリレンザ、です。

①はドラッグストアで普通に買えます。アセトアミノフェンロキソニンです。

②③は飲んでも飲まなくても病気が早く治ることはありませんし、対して効きません。

④インフルエンザの薬は、解熱を1日早めるか早めないか程度ですので、もらう必要性をあまり感じません。

風邪で身体がしんどいときに長いこと待たされて薬をもらうより、ドラッグストアで①を購入しておいて体調の悪い時に備えておくのが賢い選択です。私には合いませんでしたが、風邪の引き始めに漢方薬「葛根湯」は一般的によく効くようです。これもドラッグストアで買えます。

例2 花粉症

病院へ行く場合は、長いこと待たされて病院へかかり、支払いをして、さらに薬局でも待たされて支払いをする。もらえる薬は①抗ヒスタミン薬(錠剤)②点鼻ステロイド薬③抗アレルギー作用のある点眼薬、程度です。

どれもドラッグストアで買えます。①は実は効果が高くないことがわかっていますから、②③を購入して備えるのがよいと思います。

以上により、OTC医薬品を活用すれば、本当に必要な薬をゲットすることができて、時間が節約でき、備えておけば体調の悪い時に動かなくて良いメリットがあることがわかります。

お金に関しては、OTC医薬品は、たしかに薬剤料(薬局でもらう薬そのものの値段)よりは高いです。しかし、病院へかかった場合は薬剤料以外に初診料・検査料・薬学管理料・調剤費その他もろもろがかかるため、全体としてドラッグストアの医薬品を購入したほうが安くなります。(というか、OTC医薬品を販売する製薬会社が病院でもらうよりは安くなるように値段を設定しているのだと思います)

 

最後に注意点があります。かなり高齢の方・基礎疾患のある方などはインフルエンザが命取りになることもありえますので、病院へ行くことをおすすめします。また、この記事の通りに私は実行していますが、読んでいる方が何らかの不利益を被っても私は責任をとれません。自己判断でお願い致します。